嫌いじゃないけど、好きでもない。
もうこれ以上は頑張れない。
女の心が離れるときって
何か大きな出来事があったわけじゃないことが多かったり。
些細なすれ違いの積み重ね
ちょっとした言葉のトゲの蓄積
期待しても報われないことですり減る心
そんなふうに少しずつ
〝安心できる心の居場所″が少なくなっていく…
気がついた時にはもう笑うことができなくなって
心底疲れ果てている。
今回は女が『心を閉ざしていってしまうこと』について
なによりも大切な〝安心感″という視点から
心が離れていく理由を話していきます。
優しさと安心感は、似ているようで違う
『優しい人』と『安心できる人』は、同じようで全然ちがう。
どれだけ優しい言葉をかけられても
その言葉に〝行動″が伴っていなければ
心の奥に小さな疑いが生まれる。
そしてその疑いが少しずつ積もって
心の距離を静かに広げていく。
安心できる関係——
それは、一緒にいる時に心の底から素の自分でいられること。
自分らしくいても受け入れてもらえる。
一緒にいない時でも不安にならないように
安心させてくれる。
そんな穏やかさが女の心をゆるめてくれる。
でも、その〝安心″がなくなると——
どんな優しい言葉も、
どんな優しい行動も、
その場しのぎの偽善に思えてしまって
心は休まらなくなる。
小さな違和感を見過ごした積み重ね
関係が壊れていく原因は、大きな喧嘩よりも
〝小さな違和感″が積み重なっていくことの方が多い。
『まあいいか…』
『私が我慢すれば良い』
そうやって何度も言葉を飲み込んでいくうちに
心は少しずつすり減って行く。
約束を守ってもらえなかったこと
軽く流されてしまった気持ち
冗談なのか本心なのか分からない鋭い棘のような言葉たち。
どれもその時は大したことと思ってなかったり
好きだからこそ最初は許せたような事も
積み重なっていくうちに
愛されていないのかも、という寂しさに変わって行く。
そして、いつのまにか何も期待しなくなって
言葉にする事もなくなってしまう。
怒りを通り越したその先は悲しみ。
その悲しみも通り越すとあきらめに変わる。
そのあきらめは心を冷たくしていく。
『大切に思われていない』と感じると、心は離れ始める
優しい言葉をかけてくれても、
そこに行動が伴っていないと、義務的に聞こえてしまう。
何かをしてくれた時も同じで、
そこに気持ちが通っていないと虚しくなってしまう。
理解や協力が得られないことがずっと続いて
批判されることが多いと
敵視されてると感じて悲しくなる。
いつのまにか自分の心の中を傷付けられないようにと
防衛線を張るようになってたりする。
〝気持ちの通った言動″というか安心感
〝理解してくれる″という安心感
〝信じてくれる″という安心感
その〝安心感″で女は大切に思われていると感じる。
『大切に思われていない』ことがあると
女はその小さな違和感に気付いてしまう。
そんなことが続くと、女の心は離れ始める。
言葉より〝空気″で伝わる気持ちの温度
返事の仕方、目線、態度など…
話しかけたり、何かを求めたりした時の対応の仕方で
相手がどんなふうに思ってくれているのかを
女は〝空気″で感じ取ってしまう。
その対応が雑で、なんとも思われていないように感じたり
めんどくさそうな感じが見えることが続くと
貴方にとって私はそういう感じなんだ…
とあきらめるようになる。
もう話しかけないし、頼み事もしなくなる。
あって欲しいものは安心感
長く続く関係は、〝安心感″で築かれていると思う。
安心できる相手じゃないと、心がずっと休まらない。
恋の始まるときにあった優しさは、〝理解″へ。
ドキドキしていた気持ちは、〝信頼″へ。
そうあることができたら、長く続いていけるんだと思う。
〝安心感″
それがあるだけで、
女は強くも優しくもなれる。
だから女は、安心を感じられないと
『自分を守る』ことを選ぶようになる。
閉ざす前にできること
これは女の人に向けたことだけど…
『もう少し頑張ってみようかな』
『もう一度話してみようかな』
ーーそう思っても
その機会がないまま、
うまく言葉にする事もできないまま時間が過ぎて行く。
素直に話したところで、また傷つくかもしれない。
でも何も言わずにいたら、
話し合う事もないまま終わってしまうだろうな。
一緒にいたい気持ちがあるうちに
言葉を選んで伝えてみていいと思う。
話す時間やその機会がないなら、LINEでもいいと思う。
小さな違和感を溜め込まないことが
お互いにとって大切な事だと思う。
投げかける事で、
初めて気付いてもらえるってこともあると思う。
投げかけてみても伝わらないなら
静かに距離を取っていいと思う。
〝本音を伝える″ことができた自分を認めてあげて。
おわりに
安心が無くて消耗していた経験は、
自分のことを信じる強さに変えていける。
経験して来た日々が、今日の〝わたし″を作ってる。
傷付いて流した涙や、悩んだ時間は
自分の優しさの一部になってるはず。
